先月は紫陽花でしたが、今月は渋めの朝顔です。
朝顔は奈良時代に遣唐使の手によって持ち帰られました。
薬用としてです。
遣唐使ってすごいんだなぁって改めて思います。
遥か彼方に命がけで海を渡って行くわけですから。
今でいうなら宇宙に行き、役に立ちそうな石を持ち帰ったような感じかもしれません。
どうやって持ち帰るものを決めたのかとか朝顔を見て考えたりしたこともありました。
薬用に持ち帰った青い小さな花が日本にやって来て品種改良されて今の大きな花になるなんて、中国の人も遣唐使さんたちも奈良時代の人も想像することなかったでしょう。
そう思いながら朝顔を見るとよけいにいとおしく見えてきますよ。
先日のつぼみから
お花が咲きました。