たんぱく質と炭水化物
食べるものがわからない。
何を食べていいのかわからない。
そんな質問をされることが多いです。
そもそもたんぱく質、炭水化物の違いがわかりません。
なんで、たんぱく質はよくて炭水化物はだめなの?です。
この説明でわかるかどうかわかりませんが、車に例えてみます。
小さな国産車と大きな外車があるとします。
車を作っているのが筋肉です。筋肉はたんぱく質からできています。
筋肉の少ない身体は小さな車、筋肉の多い身体は大きな車です。
筋肉量で車の大きさが決まるのです。
走るのにはガソリンがいります。
燃費がいいのは少量のガソリンで走ることです。
ここでいう小さな車です。
少量のガソリンで走れるのにイッパイのガソリンを入れたら車なら溢れますよね。
身体は溢れさせることができず脂肪として溜め込むのです。
そのガソリンが炭水化物です。
若いときはいくら食べても太らなかったとか若い子と太り方が違うよなぁ。
それはそうです。
若いときは大きな外車、とってもエネルギーを使うのでいっぱい食べるのです。
いつの間にか車はモデルチェンジを繰り返し、小さな車になっているのです。
それに気づかず食べているとエライめにあいます。
たんぱく質であろうが炭水化物であろうが食べ過ぎはだめです。
たんぱく質ばっかりもだめだと思います。
もちろん、炭水化物ばっかりはもっとだめです。
パーソナルではじめに食べたものを書いてもらうと、朝パンお昼麺類とご飯、夜、丼。
ほぼ、炭水化物でできてる身体です。
見直して間に合います。
間に合わないのが若い女性のダイエットです。
エネルギーもいるし身体も作っていかなければならないときに、無理にダイエットしたらそれは老女の身体になってしまいます。
もし、まわりで過激なダイエットしている女性を見かけたら
それは衰弱していると言ってあげてください。
話がいつも通りそれました。
身体をつくっている元はたんぱく質。
動くための元が炭水化物です。