冬萌
ふゆもえと読みます。
体調崩されキャンセルが多いです。
レッスンも少ないように感じます。
こうなると、頭がごちゃごちゃになってきます。
(それでなくても、ごちゃごちゃですが)
20代の頃、雨の日のレッスンが憂鬱でした。
人数が少なくなんとなく湿気が多く身体がどんよりしたり、頭が重くなったりするからです。
手を抜いてるわけではありませんが、いまいちノリノリの曲に気持ちがついていきません。
冬の大雨の日にパンツの裾がびちょびちょになり傘からしずくがダラダラ流れ歩く度に靴に入った水がびちゃびちゃと音をたてて来てくださった年配のメンバーさんとフィットネスクラブの玄関で会った時、「先生、大変やなぁ。来てくれへんかと思ったわ。よかった」
私の靴は濡れていませんでした。
車で通ってたのです。
ありがたいのと申し訳ないので気持ちがぐぐっとなり(他の表現が見つかりませんでした)
その日から雨の日は誰よりも張り切って元気いっぱいでレッスンできるようになりました。
それから後に、嵐のレッスンも向かうことになる日がきます。
それは又、違う時にお伝えしますね。
あの時に来てくださったメンバー様方は、私のレッスンの姿勢の軸の一つになってると思います。
冬萌
枯れ草のなかに初初しい緑色を見かけることがあります。
なぜか、芽吹いてる草があるのです。
どんなに寒さに封じ込められているように見えても、それを跳ね返す旺盛な生命力。
草の強靭さに心打たれる思いが込められた言葉です。
寒くなったときに、この言葉を思いだしおまじないのように言います。
今日もこっちが元気もらえるくらいにパーソナル、お客様笑顔で汗だくです。
和泉中央のレッスンも寒い中、セルフリンパマッサージで体も心もホッカホッカです。
寒さに慣れるまで、あと少しがんばりましょう。