骨盤低筋群その3
今日は『切迫性尿失禁』のお話です。
普通、尿は150cc~200ccで尿意を感じ300ccでトイレにいきます。
ところがそれほどたまっていないのに行きたくなる。
水の音、トイレのマーク、行けないかもしれないと思ったら行きたくなる。
そして、間に合わずに漏らしてしまう。
これって字で読んでみると内臓(膀胱)も関係ありますが、精神的なものも大きく関わってると思います。
お医者さんのお話でもストレスで自律神経のバランスが崩れてなる人も多いと言われています。
『抗コリン薬』というよく効くお薬もあるそうですが、副作用もあります。
漢方薬もいいのがでてるそうですが、漢方薬はその人の特長をちゃんと把握してくれるお医者さんを捜すのが大変です。
ちゃんと話を聞いてくれるお医者さんはいいと思います。
(あくまでも個人的意見です)
で、安易にサプリは手を出さない方がよいと思います。
まずは、リラックスできる時間や場所を見つけてください。
なるべく、身体を温めてあげてください。
お腹はもちろんですが、足、脚、腰、手、腕、首などです。
身体を温めるものを食べてください。
だいたい、寒い国や地方でできるもの冬に旬をむかえるものもオススメです。
ただし、果物で梨、柿は身体を冷やします。
(干し柿は○です)
お酒の席で柿のナマスがでてくるのはお酒で内臓が熱を持つのを冷やすために柿や酢の物で冷やそうとしています。
日本人の知恵です。
じゃぁお酒○と思いがちですが、あとで冷えます。
お酒や酢のジュースは控えた方がよいです。
サラダより具沢山のお味噌汁をのみましょう。
お風呂もつかりましょう。
カイロもお腹にあててあげてもよいと思います。(やけどに注意です)
レグウォーマーもオススメします。
白湯もいいですがやっぱり飲みすぎには注意です。
やはり水分(液体)は最後冷えます。
寝る前にゆっくりお腹を温めるよう手でさすってあげてください。ゆっくりゆっくり…自分をほめるようにいたわるように。
お腹、反応して温まっていきます。
で、腹巻きしてあげてください。
キツイ下着は血行不良の元ですのでダメです。
日中もキツイ下着はダメです。
できたら毛糸のパンツを。
みぞおちまであるのも売っています。
もし、身旬堂で改善を考えておられるならパーソナルより、まずは温流温(ホットストーン)や経絡リンパマッサージ(頻尿に効果のあるツボを刺激します)、ハンドマッサージをオススメします。
本当に癒されてゆるみますよ。
なかなか、病院行くのも人に相談するのも勇気がいるかもしれませんが、なるべく早めになにか小さな行動をおこしてください。
トイレを少し我慢することからはじめてみてもいいかもしれません。
『まだ、200ccたまってないよなぁ』と心で呟くだけでも効果あるかもしれません。
今日は大きなハロウィンです。