流れる
junkoです。
先月初めての男性のお客様にお越しいただきました。
2度目がありました。
男性は紹介性になっており、このお客様もお客様の上司の方です。
上司の方を紹介してくださるのだから、身旬堂を信頼してくださってる気持ちが嬉しくて施術させて頂きました。
が、重く沈むようなお身体に、驚きました。
しかも、全身なのです。
普通は足、脚だけ、腰、肩、首
、腕などある程度部位が決まっています。
衝撃的でした。
やってもやっても、納得いくところまでできず、時間は全然たりません。
やっとこさ、卵の薄皮1枚脱いでもらったような感じにはなりましたが、
力不足です。
間をおかず来ていただきたいことをお伝えしましたが、お客様の心と身体に届いたかどうかは?でした。
精一杯やったのだから、伝わらなかったらご縁ないものと諦めないと仕方ありません。
ご紹介くださったお客様にも悪いことをしてしまったかもと内心、あせりビビりしてました。
2度目の施術に入りました。
前のお身体と、全然違います。
あの沈んだ感じがないのです。
腰から誰かにぶらさがられてるようなグッと沈んでないのです。
若干の重さはありますが、あきらかにちがいます。
動くに動けなかった、うーむ例えは申し訳ないですが、泥の中に一筋の清水が流れドンドン泥が薄まっていき、湧き水が溢れ出すそんな感じです。
「こんなに前回と違うとは、ものすごく改善力ありますよね」
「ボクがすごいんちゃいますよ、先生ですって」
嬉しいお言葉ですが、やっぱり、その方の持ってる生きる力だと思います。
「軽さが全然違いますわ」
次回も必ず来ますと自転車に乗って颯爽と帰って行かれました。
少し寒い風ですが心地よい風です。