姿勢改善、今日も元気よく。
パーソナルで頑張っておられるお客様の中には『姿勢改善』を目標にされている方がいらしゃいます。
ダイエットの方が目立ちますが、パーソナルは色んな目標を持って来ていただきたいです。
それがパーソナルの醍醐味です。
今日来られたお客様は数年前に腰椎の圧迫骨折をされており背がここ2、3年で数センチ身長が縮み会うお友だちお友達に姿勢悪いと指摘され、奮起され身旬堂に通われいます。
3ヶ月ほどたちます。
ずいぶん立ち姿改善されました。
「しっかり足の親指意識して」
「あっ、そうか」
「ウチモモ、しめて」
「あっ、そうそう」
「お尻しめて」
「ほんま、ほんま」(何がほんまかは謎ですが聞いたことありません)
「お腹引き上げて」
「ハイ」
「胸あげて」
「ハイ」
「肩下げて」
「そうそう」(思い出したようにです)
「肋骨しめて」
「ハイ」
「顔正面」
「あっ、そうや」
お客様が私の顔をじーっと見て。
「先生、おんなじことばかり言うて大変ですね」
「大変だと思ってくださるならがんばりましょう」
「ハイ」
「返事は満点、元気があればなんでもできます」
「ハイがんばります」
「足の親指です」
お客様がふきだして。
「先生、はじめからですか?」
「はじめからです」
「先生、あきらめませんよね」
「私ですか?あきらめませんよ。来てくださる限りは改善あるのみです」
「お腹出てますか?」(オー、やっとエンジンかかってきました)
「いい感じです」
「顔見てください」
「顔は鏡で確認自分でしてください」
「いえ、先生見てください」
「えっ、見えてるでしょう?」
「見えてますが、どれが正面かわからなくなってきました」
「鼻が正面向いてたらOKです」
「なんだか鼻まで歪んできてるように見えてきまして」
ものすごく真剣に取り組まれ鏡に向かって顔の角度をあれこれかえていく姿をみていると、心からエールをおくりたくなります。
どう歪んでるかを気にするようになったら、一歩前進です。
今日はかわいい秋の写真です。