気配
junkoです。
朝顔はドンドン咲いております。
立秋過ぎても残暑厳しいですが、かすかに秋を感じます。
先日のお客様は蝉の鳴き声に元気がなくなってきてるとおっしゃておられました。
私は日の暮れが早くなってるのを感じます。
今日は温帯低気圧といいながら、台風のような風でした。
これで、少し涼しくなってくれたらと淡い期待を抱いております。
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。
暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。
深き水は涼しげなし。浅く流れたる、遥かに涼し」
昔から夏はやっかいな季節で、家を作る時は夏を考えて作りなさいという、お言葉です。
水の流れは先人たちも癒しだったのかと想像するとなんとなく、嬉しくなります。
クーラーのない時代、今ほど暑くないとしても、やはりみんなイヤだったんだぁとも感じます。
冷蔵庫もなく、食あたりはしやすいだろうし、ちゃんと病院もないなら、疫病は怖いし、虫さされ、あせもも厄介だったと思います。
天気予報もないなら、夕立も突然です。
そう、思うと便利な時代に生まれながら、文句ばっかり言ってる自分を反省します。
何か自然の中に秋の気配や涼やかをさがしたいと思います。
クーラーの中、下半身は冷えてきています。
まだ、してない方はレグヴァマーやクビにタオル、腹巻をおすすめします。