*身旬堂*サマージュ季の便り

大阪市阿倍野区にあるゆるリラメンテ処「身旬堂」のブログです。予約状況やイベント、キャンペーン情報などのお知らせ、日々の出来事などをお伝えする場所です。HPはコチラ→http://shinsyundo.com/

パワフル

昨日、コンサートに行ってきました。

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この、忙しいときにと言われそうですが、チケットを購入したときは余裕の年末と思っておりました。

 

バタバタです。

 

もぅ、あきらめようかと思ってましたが、頑張って行きました。

静かな曲ばかりだと寝てしまうから自信もありませんでした。

 

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ところが、はじめから飛ばす飛ばす。

ビートルズのメドレーからクイーンのボヘミヤンラブソディーへ。

雅楽篳篥(ヒチリキや)しょうという楽器はトランペットに負けないなぁと思って見ていました。

東儀秀樹さんはよく宮内庁辞められて音楽の世界に入って来てくださったと曲を聞くたびに思います。

雅楽は敷居が高すぎて聞いていても退屈なものだと思っていました。

ところが、色んな曲を聞くと、日本人の魂に響いてくるのです。

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話はそれますが、「アメイジンググレイス」を藤原道山さんの尺八を聞いた時にも、五臓六腑に衝撃が走りました。

一度、聞いてみてください。

 

話を戻します。

東儀秀樹さんが、「令和の始まり」という曲を演奏された時、同じ感覚でしたした。

平安時代の装束で登場された時も、日本人であるってことを改めてかんじました。

それだけで、観客席が厳かな雰囲気になりました。

 

古澤さんのバイオリンも音楽は国境を超えるように演奏されます。

心に染み入ります。

Cobaさんのアーコディオンは圧巻です。

概念を何回も変えられましたが生はやっぱり、すごいです。

 

東儀さんの深呼吸したくなるような演奏。

古澤さんの目を閉じたくなるような演奏。

Coba さんの息をのむような演奏。

 

今回で3人一緒のツアーはラストでしたが、お一人づつのコンサートも行きたいとおもいました。

 

アンコールで盛り上がりに盛り上がった後に、お一人づつが

見上げてごらん夜の星を」演奏されました。

歌のないコンサートなのに客席から歌声が…だんだん大きくなって、涙する人もいました。

若い頃に感じなかった感情がここにもあり、色んなことを思いながら大合唱でした

 

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大阪人の性です。

55が赤い字だとどうしても1がほしいと思ってしまいました。

(あかんなぁ、私は…)