首について考えます。
明日は祇園祭スタートです。
天気予報を見ていると体温かと思うほどです。
大阪人は36℃京都人は37℃奈良県人は36℃に見えてきます。
この時期、首を冷やす人を見かけると恐いなぁと思います。
確かに汗は流れるし、手っ取り早いです。
が、首は温めるもので冷やす部位ではないと個人的意見ですが思います。
頭はたくさんの血を必要とし、心臓から逆流させてるわけですよね。
そうなるとものすごいパワーが必要となります。
その通り道の首は細いです。
首を冷やすと血管がきゅっとなります。
その首を冷やすと、心臓は「あれれ、おかしいなぁ。送ってるねんけど」となると思うのです。
心臓ガンバる。血圧上がるです。
心臓が必死で送ってるのに首で流れが悪くなったら、身体がどうなってるんやろうと考え込んでしまいます。
頭を冷やしてこい。という言葉があるように、冷やすのは頭です。
頭のてっぺんです。
あるいは脇です。
脇を冷やすというのは聞いたことがあるけれど、脇を温めるとは聞かないと思います。
冷やしていい部位と温める部位は違うのです。
首を冷やすと自律神経がおかしくなると本で読んだことがあります。
さっき書いた、身体がどうなってるんやろうと思うのが、自律神経の乱れの始まりのような気がします。
どの本かは忘れましたが、結構東洋医学系の本ではほとんど同じようなことが書いてあります。
首、手首、足首、首と名のつくところは冷やしたらダメです。
首はタオルを巻くのがいいと思います。
夏バテや秋の体調不良につながりかねないと思ってください。
情報に惑わされずに身体の気持ちになって、一回考えます。
食べるものなども考えます。
お客様にも聞かれることがあるので、調べたり学んだりしてから自分の意見を述べるようにしています。
やっぱり首は冷やさない方がいいと思います。
個人的意見でした。