脚は大事です
200年前のフランス教会の椅子だそうです。
脚はしっかりしています。
座面は重い人が座ると問題有りなんで小さな鉢植えを置いているそうです。
椅子も人も同じだなぁ、と眺めていました。
脚の部分は人の足脚と同じ、座面は骨盤にあたり、足腰しっかりしてればこんなにも時間を重ねることができるのだと感動しました。
200年前は日本でいうと文政2年、江戸時代です。
伊能忠敬さんがこのへんで亡くなってます。それから3年後に『大日本沿海興地全図』が弟子たちのてによって完成する。
とあります。
伊能忠敬さんが地図を完成させず亡くなったのは知りませんでした。
出来上がった地図をながめて見たかっただろうなぁ。
日本を歩き回った脚はやっぱりすごいです。
栄養事情もよくないし天候に左右され、足によいシューズもなく季節は厳しいときもあり、それでも歩き続けた脚を見てみたかったなぁともおもいました。
こんなに恵まれた時代にせっかく生きているのだから、もっと脚を大切に怠けず扱えば、きっと100歳まで歩ける脚でいられると思うのです。
椅子の説明を聞きながら、脚について考えてたとは、椅子の説明をしてくださった方に申し訳ない気持ちもちょっぴりありました。