脚がつる
Junko です。
今日からいずみ中央のレッスンが再開しました。
人数は少なく、なかなか大変なスタートです。
来てくださったメンバー様は終わった後、「縮んでたたんやーと気持ちよかった。今日はグッスリ眠れそう」とニコニコ帰って行かれました。
さて、先日の脚がつるのブログを読んでいただき質問をいただきました。
着圧ソックスを履くのはどうですか?です。
履くだけで、「脚が細くなる」「むくみがとれる」
CM を見て、若い女性に人気があるようです。
私の考えではオススメしません。
圧をかけるのは特別なときには有効だと思いますが、常用は違うと思います。
例えば、山登りした夜だけはいいですが、毎日は怖い感じがします。
それが毎日してて5年後どうなってるんだろう?と思います。
もっとキツイ圧を求めていくようになるような気もしますし、圧迫により冷えがすすむと思います。
東洋医学の先生だけでなく西洋医学のお医者様もよく同じようなことを言われています。
ここからは川嶋朗先生の著書『こむら返りは自分で治せる❗』からの引用です。
着圧ソックスのパッケージに圧力の強さが表示されており、数値が大きいほど強くなります。
30㎜Hg以上のものは、冷えやむくみ改善としてその場しのぎにはなりますが、長時間履いてると血管やリンパ管を圧迫し続けて血行不良をおこしたりリンパの流れを妨げたりします。
40㎜Hg以上になると動脈閉塞のリスクを高めるといわれています。
就寝中に着用も注意が必要です。
血行不良を招くと同時に締め付けによって睡眠の質が落ちてしまうこともあります。
低圧タイプを選んでください。
補正下着は百害あって一利なし。
特にお腹回りに脂肪がついてる人は要注意です。
脂肪は一度冷えると温まりにくい性質があるので血行不良で一度冷えてしまうと常にお腹に保冷剤を抱えているようなものです。
と書かれています。
よく言うのですが、お肉と一緒に野菜をたいて、冷蔵庫に入れておくと、脂肪だけ上に白く膜をはっていて、下はスープ状です。
脂肪は冷えやすく固まってしまいます。
脂肪が多い人ほど、冷えてる人も多いです。
運動、ストレッチ、質のよい食事です。
海藻、アーモンド、納豆、鯖の水煮、がんもどきがマグネシウム豊富だそうです。
がんもどきは不思議な感じがしますが。
身体がかたく脚がつった時に困る人は、タオルを枕元においてください。
つったとき、脚を引っ張るのに役にたちます。
自分でなかなかできないといわれる方は身旬堂フットマッサージは足湯もついていて、オススメです。