いい勉強になりました
junkoです。
先日書いた人間ドックの続きです。
何を食べようかと思いを巡らせ、お腹も鳴ってます。
最後に胃カメラです。
本当はバリウムらしいですがバリウムで何かあれば又胃カメラの検査をすることになると言われ、胃カメラが手っ取り早いとすすめられ、2つ返事で胃カメラと言った私でした。
毎年胃カメラ検査をしているお客様は「昔よりずいぶん楽になって、あっと言う間に終わって、鼻からなんて痛みなんて全然ないわぁ」と言われていたので「検査を毎年は安心ですね」と軽く考えて言っておりました。
私も鼻からにしました。
ノドもカラカラなところに、これを飲んでください。
美味しくもまずくもないうっすらグレープフルーツ味の飲み物を渡されました。
鼻からなんで両方にチューブ入れてどちらが通りやすいかみますね。
麻酔しますね。
うっ、こんなはずでは。
何されんの?何されんの?
私がスパイならビビらせただけで、何でもしゃべるだろうなぁと思いながら、身体ガチガチです。
おもむろに先生が現れて、黒いチューブを鼻に入れていきます。
時々、チューブにジェルみたいなのをつけてドンドン入れていきます。
目を白黒なりながら、先生の言葉に返事してしまいます。
「返事は言葉にしなくていいから」
「ふぁい」
「うなづくだけでいいから」
「ふぁい」
どうしても声を出してしまいます。
「なになにも何なにもきれいしたポリープらしきものもないですよ」
たまに、胃がつかえる感じは、ただの食べすぎだったかぁ。
「唾液は垂れ流していいから横に流してください」
どうしてもでません。
もぅ、早く終わってほしい、祈るばかりです。
終了です。
グッタリです。
何も食べたくありません。
「先生のお話やお着替え、お会計などです。麻酔で1時間ほど飲食できませんから、ちょうど病院出た頃、飲食できます」
チーン。食欲0です。
結局、帰ってお粥を食べました。
これが、1番美味しいも思います。
そして、昼寝爆睡しました。
夜もお粥を食べて早めにお風呂に入って爆睡しました。
身旬堂に来てくださるお客様はこの夏手術された方が2名おられ、これからされる方も2名おられます。
術後、身体が硬いから早く流捨してほしくて、術後はじめての外出と言ってくださるお客様に「ありがとうございます」と言いながらもそんなに大変なことと理解できてなかったように思います。
検査で大騒ぎしてる私が恥ずかしく、又これからは今まで以上に心つくし、気配りしないと思いました。
検査はしばらくごめんですが、前回も書きましたが、病院にはたくさんの方が働いていて、患者さんやご家族、付き添いらしいヘルパーさん、赤ちゃん、子どもさん、女性も男性もたくさんいます。
人の数だけ色々な思いがある場所です。
改めて健康の大切さも感じました。
後日、87歳になるお客様が私の話を聞いて大笑いしながら「昔はMRIバンザイして入って息止めてとか吐いてとか大変やってんよぉ」
「先生その頃やったら、半死になってたやろうなぁ」
カラカラ笑われます。
先人たちは偉大です。