今の時期、重いです

Makikoです。

梅雨真っ盛りなのに雨があまり降らず中休みでしょうか？

今日のお客様はなんだかだるいとおっしゃいます。

コロナから生活の変化で運動不足も実感されていました。が、梅雨のこの時期も大きく関係しています。

梅雨時期の雨は、植物の成長に欠かせないものですが、高い湿度は、私たちの体調にも大きく影響します。これを東洋医学では「湿邪」といい、重くて粘々した性質があるため、頭や手足が重い・だるいという症状や関節痛・膀胱炎の原因になりやすいとされています。また、食欲がなくなったり下痢をしたりするのは、東洋医学では、「脾」と呼ばれる胃などの消化器が、最も「湿邪」に侵されやすいからです。食べ物を消化して、栄養を巡らせるはたらきの器官が弱ることで、疲労倦怠感などの全身症状がでます。ですから、もともと胃の弱い方は早々に「夏ばて」になり体調をくずしがちです。

この時期を乗り越えるには水分代謝を良くして、食べ過ぎに注意です。余分な水分を出す、食べ物にスイカ、ゴーヤがあります。食事以外で湿邪対策はお風呂でぬるめのお湯にゆっくり浸かって下さいね。それから普段から早く歩く習慣をつけて、水分代謝の改善が期待できますよ！

食べすぎず、適度な運動で汗をかきやすくして軽い身体を作って行きましょう！