*身旬堂*サマージュ季の便り

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タコさんは筋肉質

Makikoです。


突然ですが、たこはお好きですか?

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私はお刺身、タコ酢、たこ焼き、韓国料理のナコチポックム(タコ炒め)が好きです。


7月2日は雑節の半夏生と言う日にあたります。梅雨の終わりを告げる時期で農家の方にとってはとてもだいじな時期なんだそうです。

タコは田植えが終わった時に神様に捧げる食べ物です。

地方によっては違いますが、香川ではうどん、福井では鯖、奈良や大阪ではお餅を食べるとされている半夏生です。


タコにはタウリンや、コレステロールを低下させたり、疲労回復させる成分があり、梅雨のジメジメした時を乗り越える食べ物なんだそうです。なので、この時期に食べる物として良いのですね。


せっかくなのでタコについて調べました。

実はタコって賢い生き物なんです。

賢さを測る知能は脳の神経細胞ニューロン)の数が多いほど情報処理能力があるそうなんです。

人間は約160億でタコは5億です。この5億って犬と同じ位の数字なんです。

そして海に住む人類といわれるほど、好奇心旺盛で水の中で見つけた物をコレクションしてすみ処に飾り世代を超えて引き継がれるそうです。面白いですね。


海の中でダイバーに近づき、気にいる人には触手を伸ばして触り、嫌いな人には漏斗で水を吹きつけるようです。タコの好き嫌いはどんな基準なのか知りたいです。


そして鏡に映る自分の姿を認識できるようです。これはチンパンジーやイルカなど脊椎動物と同じようにできるそうなんです。


水族館ではタコは脱走の常習犯みたいです。


そして身体は全て筋肉からできているんです。

脂肪も水分もないんですね。

人間で言うとムキムキな体なんですね。


どんどん、タコの見方が変わっていきました。


半夏生の時はちょっと思い出してタコと向き合ってもらうと面白いかもしれません。


美味しく頂きましょ♪