*身旬堂*サマージュ季の便り

大阪市阿倍野区にあるゆるリラメンテ処「身旬堂」のブログです。予約状況やイベント、キャンペーン情報などのお知らせ、日々の出来事などをお伝えする場所です。HPはコチラ→http://shinsyundo.com/

junkoです。


お客様に本をすすめていただき、お借りして 1ヶ月前から読んでいます。

高田郁さんの『あきない世傳 金と銀』です。


長編はなかなか勇気がいります。

夢中になり過ぎて何もできなくなるか。

反対に読み切れるか。

時間をあけて読むと時間がかかりすぎ登場人物、話の流れがわからなくなってしまいます。

(私だけ?)

どこまで遡って読めばいいのかもわからなくなります。


この本は一気読みしてしまいそうになりますが、一区切りするところがありちょうどいいリズムで読み進んでいます。


本の中鬱金色と言うのがでてきました。

あのウコンの鬱金です。

『鬱』と言う言葉はマイナスイメージしかなく、鬱金色と言うのに違和感を覚えました。


『鬱』意味は物事が盛んな様子、勢いがある。でした。


鬱金色は物事が盛んであると金でおめでたい色とされています。


これほど真逆に解釈されてる字も珍しいなぁと思いました。

勉強不足でした。


魅力ある本はストーリーはもちろんですが、昔の生活が見えたり生活の知恵、なるほどやへぇーが詰まっています。

匂いや音まで聞こえてきたり、寒さや暑さもかんじます。


今、五までいきました。

又、面白いと思えること見つけたら報告できるよう、読みすすめていきます。

鬱金

鬱金で染めた色で、そのままの色です。