正座
junkoです。
正座ができるようになりたい。
そぅ、言われるお客様がいらっしゃいました。
年齢は80歳です。
「正座をしなければいけない場面ありますか?」
「別にどうしてもはないのけど、昔できてたからやりたい。友達が、毎日20分正座したらできるようになるって言うねん」
「できるなら、健康のために正座はしない方がよいと思います」
「えっ、なんで?鍛えてもあかんの?」
80歳ですごいモチベーションです。
尊敬しますが、正座を目標にしなくても良いかと思います。
「膝は関節ですから、鍛えることは難しいです。鍛えれるのは筋肉で、違うものなんです」
「えー、じゃあどうしたらいいの」
少しがっかりされてます。
「鍛えるのはモモまわりです」
「100まで歩ける?」
「100歳まで歩けるかどうかはわかりませんが可能性は大きいと思います」
「そうなん。やるわ、やる。子どもおるんやけど東京やから私が歩けなくなったら、子どもも困るねん」
自分だけでなく子どもさんの心配もされて、母の愛を感じます。
私の母も同じ年齢あたりです。
母が元気というのは、ありがたいです。
帰り際「ほんで、正座できるようになる?」
時間はかかりますが、説得していきます。
100歳まで歩いてほしいです。
正座は膝関節が曲がり過ぎてる状態に、体重がのるので、血流も悪くなりとても膝に負担がかかります。
昔の和式トイレのスタイルは、膝の角度も違いますし足首の角度も違います。体重かかる位置も違います。
和式トイレスタイルは一日一回おススメしますが80歳からはじめるものではなく、小さい頃からしてる方は80歳でも続けてもいいかも程度です。
人の健康法がみんなに当てはまるわけではありません。
お友達にススメられて、疑問に思ったら身旬堂に一度ご相談ください。